それから結局夕飯前まで先生の家ですごした


『そろそろ帰れ、送ってくから』


先生が言う


『はーい』


みんなが返事をした



『じゃあ南さん沙菜と真琴の車で俺たちと帰るから、恋と姫よろしくね』


蛍が言う


『ああ、わかった、じゃあお前ら最後な』


蛍に返事したあとに私と恋を見て言う


『はいはい』


恋はそう返事をしていた


それから一人一人を自宅まで送り最後に私たちを送ってくれた


『ありがとうございました』


そう先生にお礼を言う


『恋、ちょっといいか?』


恋は呼び止められたから私は先に車を降りて家に入った


すぐに恋も家に入ってきた


『先生なんて?』


『ああ、岡崎に勉強教わればって笑ってた』


なんて言うから私は恋を見た


『無理だよ?三年のなんてわからないからね』


『わかってるよ、冗談、兄貴の知り合いがうちの担任でさ、学校休まずちゃんと行けって言われたんだよ』


なんて照れながら言う


照れてる恋とリビングに行き真琴さんが作ってくれた夕飯を食べてお風呂に入り部屋でくつろぐ


しばらくして恋が部屋に入ってきた