まあ、普通に考えたら変に思うよな


『まあ、そのことは次のライブで教えてやるよ、楽しみにしてな』


『わかりました、あの、彼女の名前教えてくださいよ』


『嫌だね、っても知らなきゃ困るよな、流加だよ、手出すなよ』


龍にそう釘を打つ


『出しませんよ恋さんの彼女さんには怖くて手なんて出せませんよ』


『だろうな、あと友達の中に蛍の彼女も居るからな』


『はい、わかりました、気を付けますね』


そう龍は言う


『じゃあ、俺遅刻するからまたな』


『え？今どこに居るんですか？まだ学校じゃないんですか？』


龍はビックリしたのか聞いてきた


『西高の前ですけど』


そう答えた


『すいません、遅刻ですよね、長々話してしまって、じゃあ、また何かあったら連絡してくださいね』


そう言い電話を切った


電話を切り急いで学校に向かう


まあこれで大丈夫だろう


あいつは龍は学校じゃかなり慕われてると前話してくれたし実際ライブでも何度かその光景が嘘じゃないと思わせることが何度かあったから


きっと流加たちの力になってくれる


少しだけ安心した