那珂はそんな俺を無視して兄貴に聞いた



『南さん仕事終わりだよね?彼女たちスタジオにつれてきてあげてよ』




『わかったいつものスタジオだな…俺も姫の歌久しぶりに聞きたいしね』



なんて流加を横目で見る


流加は参った顔してるし


『はい、いつものスタジオで、じゃあ着いたら受付にいてくださいね』


そう兄貴に伝えてる那珂



『ああ…じゃあお前ら行くか?』


『はい』



彼女たちは嬉しそうに話しながら兄貴に着いて行った


俺たちは話しをしながら車と原付を停めてるコンビニ向かう


『那珂いいの?姫の事ばらしても?』


流加が那珂に聞いてる


『流加と沙菜が友達になった奴らだろ?いいも悪いも流加はどうしたい?』


だよなやっぱり流加の気持ちが一番大切だよな


『私は言いたい…秘密にはしたくないから』


『本当に流加はそれでいいんだよね?』


俺は流加に確認した


『うん、ちゃんと知っていてほしいから…だからね恋と先生の関係も話しちゃダメかな?』



流加が俺に聞く