その日の夕方恋と少し電話した


でもあまり時間が無かったから今回の事は話せなかった



夜私は羽鳥さんと養護の先生の部屋で寝た



羽鳥さんと話しながら


彼女は大人しいと思ってたけど話したらそんなことなくて


羽鳥さんは私に昔の話しをしてくれた



彼女はいじめが大嫌いだと


陰で人を傷つけるの事が大嫌いだと


中学の時に大切だった親友がいじめで自殺したことがあることを話してくれた



彼女は後悔してると言った



いくらか気づいてたのに彼女は親友の力になれなかったと言っていた


だから卑怯なことする人達が許せないと話してくれた



私も彼女なら話せる気がしたほんの少し勇気をだして過去を彼女に話した


彼女は泣いている私を抱き締めてくれた


そして言ってくれた


『岡崎さんは一人じゃないよ…だって私は岡崎さんのいいとこ知ってるもん、だから自分を追い込まないでもう一人で居なくていいんだから』


その言葉に私は涙を流した


だってこんなにも素敵な人が居たんだもん


でも私は言わなきゃいけない