side恋



今日は朝から珍しく目が覚めた


そのまま携帯を手にとり兄貴に電話した



『もしもし恋か、お前から電話して来るなんて珍しいなどうかしたか?』


そう俺はめったに兄貴に電話なんてしない


だいたいはメールですませる


『いや今日から研修会だろ一応兄貴に報告俺流加と付き合う事になったから』


『そうか良かったなまあ時間の問題だっとは思ってたけどお前が電話してきたのはそれだけじゃないだろ?』


『まあ…流加大丈夫かなって?クラスとかに友達いるのかなってちょっと心配で』


『お前は相変わらず心配そうだな、まあはっきり言って岡崎はいつも一人だよでもまあ研修会の班は決まってるし…それをわかって休まず参加すんだから大丈夫だろ』


『いや兄貴が行かないとうるさいからだろ?』


『確かにまあこれを機に岡崎もクラスに馴染むといんだけどな』


兄貴はそう言う



『何かそれはそれで嫌だ』



そう思った気持ちを何故か兄貴には素直に言える