那珂は泣いてる俺に言う



『バカだな恋、確かに変わることはこれから沢山あるよ、でも変わらないことだって同じくらいあるはずだよ、だって俺らは変わらないだろずっとずっと一緒だよ、流加もきっと俺らが変わらなきゃずっと一緒だよ俺らがずっと流加に対する大切って気持ち変わらなきゃ流加も変わらないよ』


那珂の優しさなんだ


俺はいつも那珂に助けられてる


『恋お前がそんなんでどうすんだよ、姫を守る、そう言ったのはお前だろ何があっても離れないそう言ったのはお前だろ…お前が不安がれば流加だって不安になるんだよ』


そうだった変わらないよって俺は流加に約束したんだった



『そうだよな…俺大切なこと忘れてたよ』



『本当バカだなまあそれが恋なんだけどな、恋もう気持ち流加に伝えろよ、きっとその方がお前はお前らしく居れるよ我慢するから不安になるんだよ』




那珂は笑いながら言う



そうだよな俺は俺なんだ


もう逃げたり気持ちを隠したりしなくていい


ありのままの俺を流加にぶつければいいんだよな



そう思えた