それだけでも飛び跳ねるほど嬉しかったというのに、まさか委員まで一緒とは……。


今日の俺はツいている!!



あとで、恋華に『なんで、自己紹介のときそっけなかったの?』と聞かれ、俺は『緊張していた』と答えた。




しかし実際は……。



あまりにも君を意識しすぎて、あんな風になったんだよ……。



しかし今となっては、それを口にする者はいない。


聞く者もいない。





だって、君と僕は――――――…。



死んだのだから。