「冬野輝です。これから仲良くしてください。」

その人はとてもかっこよかったのだ。

「冬野君はそうだなー・・じゃあ菊川の後ろの席に行け。」

「はい。」

渚の後ろかぁ・・。

ちょっとうらやましい。

友達を少しでも早く増やしたいし。。。

まぁ、かかわることどうせないし、

私運悪いし。

そんなことを思ってたらホームルームは終わってた。

今日は一日が過ぎるなが早いなぁ・・・。

休み時間、

渚は私の席に来て言った。

「輝君と友達になれたぁー。」

「よかったねぇ。。」

「すっごく優しかったのー。」

「そぉなんだー。」

「うわっ。やっぱり。」

「どした?」

「もう女子に囲まれてるよー。」

「そんだけかっこいいもん。しょうがないんじゃない?」

「それもそうだね。」

「私も友達になれるかな?」

「なれるよっ!輝君、茜のコト気になってたみたいだし。」

「嘘!?」

「ほんとだよ。

だって茜のことたくさん聞かれたよ。」

「え?例えば?」


「それはー」

「それは?」

「秘密ー。」

「ええっー。ひどぃ・・。」

「あはは。あ。やばっ。

もう予鈴なりそうだから私、席に戻るね。」

「あ、うん。ばいばぃ・・。」