朝起きて、君たちと笑い合う夢を見た日はこんなにも切ない。

暇なとき、意味もなく君たちとの写真をスクロールするのはこんなにも虚しい。

出かけるとき、君がくれたキーホルダーのついた鍵を掴む手はいつも少し震えている。

君のクラスメイトを見かけて、君もいるかもしれないと探す私はこんなにも悲しい。

君に何も言えない私は、こんなにももどかしい。