洞窟の奥深く。 二人の男女。 暗闇だからといって、別にそういう色っぽい雰囲気になることもなく…。 私はただただ頭をぐるぐる悩ませていた。 先生、何を言ってるんだろうか?別に多分、そういう…好きとかじゃないんだろう。 じゃぁ、何…? 「…考えさせちまったな。わりぃ。ま、いずれ分かるだろ。さてと、ここは安全だって分かったし、恋の神様みてぇなのもあるみたいだしよ。ここに肝試しするってことでOKだな!帰るぞ」