「えっと…どういたしまして。じゃぁ、また明日。おやすみなさい!」

私は逃げるように部屋に行った。
だって、顔を見られたくなかったから。きっと、真っ赤だったから…。
気持ちがばれたら、この恋は終わりなんだ、きっと。


なら、少しでも
彼を…先生を
想っていたい。

恋をしていたい。
そう思った。