一人で悶々と考えていると、三浦くんが私の頭をぐしゃぐしゃした。
「ふぁっ?!ちょ…三浦くん、何??」
「お前…そんな寂しそうな顔してんじゃねぇよ。捨てられた子犬みてぇなよ…」
私、そんな顔したつもりないんだけどな。
もしかして、三浦くんなりに私を心配して…?
「ありがとう。大丈夫だよ。私、寂しいのとか慣れてるし」
「そういう問題じゃねぇよ。…ほっとけなくなるだろ、お前のこと…」
え…?三浦くん、今の言葉は、別に深い意味があるわけじゃないよね…?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…