「んっ…?」

いつの間にか寝てたらしい。
てか、誰?今大きい声出してたの。
辺りを見ると、すぐ近くに誰かが。
見上げると、先生だった。何故か顔が赤いように見える。

「あ、あ、悪ぃな!起こしちまった。まぁ、あれだ。こんなとこで、寝てッと風邪引くぞ、姫」

声裏返ってる…怪しい。

「窓…」

「いや!これはな、その…べべべ別に監禁なんて!」