一瞬、時が止まった気がした。

先生を見ると、驚きを隠せないらしく、手を口に当てた。


「俺…?なんで…ちょっとした冗談だよ?」

「そのちょっとした冗談でも…私は、ドキドキしてしまいました。」


ちょっと、素直になりすぎかな…?
先生は、顔を真っ赤にした。

え。こんな感じになるの?
可愛い…けど、どうしよう…。