奥まで行くと、やっと祠のような場所についた。
みんなお祈りをしたのだろうか?

「俺らも、するか。ずっと一緒にいれますように、ってな」

ビクッとしてしまった。
「何言ってるんですか先生!変なこと言わないでください。」

絶対顔真っ赤だ。暗くて良かった…
そう思ったとき、先生が蝋燭を近づけた。
ちょ…見えちゃうよ!

「プッ…真っ赤だよ?姫…」