間食して、眠気が再び訪れてきた頃。
「愛美の体調がそこまで悪くないこともあかったし!ワタシは、そろそろ帰るね♪」
「あ・・・、うん。ありがとう」
「どーいたしまして♪」
万里紗はバイバイと手をふり、帰っていった。
さて、残りの二人はどうするのだろう?
「いつまで、私の家にいるの?」
リビングで寛いでいる二人に訊く。
「俺らもそろそろ帰るよ!」
八雲輝の返答に安心した。
ここで、まだ居るとでも言われたら、確実に風邪が悪化する。
「だったら、さっさと帰って」
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