「はよ。飯、用意していあるぞ」 小野寺龍の言葉を聞き、リビングに向う。 テーブルの上には、出来たほやほやのカレーが置いてあった。 「カレー?」 「文句ある!?」 リビングから出てきた万里紗が怖い顔で睨んできた。