バーラウンジに移動して


わぁ~本当にVIPルームだ。


絨毯毛足長くて足音を吸い取ってるよ。


ソファーだってふかふかだし天井にはシャンデリアが輝いている。


それに最上階だし街並みが一望出来る。


凄いな~


「綺麗」


ヘアメイクを直してもらい、桐生さんがメイク直しをしている間に窓から外を眺める。


明かりが灯り街がキラキラ輝き出した。


いつも見慣れている、私が住んでる街なのに全く違う装いに見える。


まるでお化粧をしている大人のように。