私が一人でニヤニヤしていると、
先生が飲み物を持ってきた。



「綾乃ちゃん、何ニヤニヤしてるの~?」


「え、いや、ニヤニヤなんてしていませんよ…?」


「あれ?ニヤニヤしていたよね?」

「だ、だから、していませんよ…。」

「本当の事言わないと…。今、この場所で可愛い唇に…キスしちゃうよ…?」


先生は、私のあごを掴みキスをしようとした。



「ちょ、やめて下さいよ…。ここじゃ、恥ずかしいから嫌です//」

「俺もここじゃちょっとやりずらいかな…。あ、はい飲み物!綾乃ちゃん、温かいココアでもいい?」


「先生が買ってくれたものなら何でも嬉しいです!ありがとうございます!」


ニコッとしながら、先生にお礼を言った。