そして、私が一番いきたかった3年A組のお化け屋敷に入った。





実は私はお化けが苦手。



でも、先生に私の可愛い所を見せればもっと私の事好きになってくれるだろうと思って、お化け屋敷に入ることに決めた。




そして、お化け屋敷にはいると、
あちこちから、色んなお化けが出てきて私は怖くて泣きそうになった。



清武先生は、私の手をしっかり握って離さないようにしてくれた。




「綾乃ちゃん大丈夫だよ、俺がいるから。」

この時の先生は、いつもより男らしかった。

そして、凄く逞しかった。