次の日




「うっわ~!!!!遅刻だー…。」

私は泣きながら時間を忘れて
寝てしまったようだ。




朝、バタバタしていると、
私の携帯がなった。




ピピピピッ。



「誰だろう‥…?」
携帯を手にとると…




『清武先生』と書いてあった。

「え、嘘!?清武先生!?」


私は
急いで携帯の電話にでた。

「もしもし…」


『綾乃ちゃん…?今日学校だよね…?』

「はい、学校です…。いきなりどうしたんですか?」 


「塾の先生がこんな事言うのはあれだけど…。綾乃ちゃん…インフルエンザは嘘。」


「え!?嘘だったんですか!?先生……私凄く心配したんですよ…?」

『ごめん、ごめん。ただの風邪なんだよ…あ、でね、用件伝えてないから用件だけ伝えてるね?』


「え、用件…?私もう学校何ですが…。」


『今日学校休んで家に来てくれないかな…?』

「え、えぇぇぇぇ!?」

『今日の夢に綾乃ちゃんが出てきて恋しくなっちゃって…ダメかな…。』




私はダメかな…と言われた時胸がきゅんとした。




私は先生と居たいと思い学校を休んだ。