「先生…側にいてくれてありがとうございます。」

私は、お礼を言った。


そして
言ってしまった。








「先生…。私好きです。先生の事が…。」






自分でも驚いた。





こんな事言うはずでは無かった。
先生も戸惑っているようだった。

「先生…戸惑わすような事してしまってすみませんでした…。」


すると先生は顔を真っ赤にし私の顔を見た。

「お、俺さぁ…綾乃ちゃんに好きですって言われた時、めちゃくちゃドキドキした。//」




「ドキドキしたと言う意味はどういう事ですか?」




「ドキドキしたのは………。綾乃ちゃんが余りにも可愛かったから//」



「それってもしかして……。」






「そう……。





綾乃ちゃんが

好きって事かな……//」