私は、何処に向かってるか
全然分からなかった。

でも、
途中から、
先生に目隠しされて

もっと分からなくなった。



大分、足場が困難になってきて、

足が疲れて来た頃には
椅子に座っていた。


「先生、ここどこ?」


「もう、目を開けて良いよ」