「…一旦休憩にしようか」


ナノが木の棒を下におろした


「…やっぱり私なんかじゃ相手にならないですよね」


「……そんなことないよ。レイルは強い。そこら辺の奴らなら瞬殺だと思う」


ナノに頭を撫でられた


「確かにー。僕とナノが強すぎるんだよねー。」


「ホントに?私強い?」


「うん!それは僕が保証する。ナノもそうだけど圧倒的に覚えが早いもん。」


「そうですか…嬉しい」