「い…嫌です…」 良くないことが頭をよぎる ボスはニッコリと…例によって目は笑わずに右手を軽く挙げた 次の瞬間だった _____バンッ! 銃声が鳴るとほぼ同時に私の顔に生ぬるいものがかかった 思考が一瞬止まる 「………っ」 嫌な予感が当たってしまった 「マ…ママ…っ」 同様が隠せない…ママが撃たれた 「レイル……」 「ママ…っ!」 苦しんでいるママに私はどうすることもできない ただひたすらにママを見つめた