あたしは店長さんが好き。


この一年ずっとその気持ちが変わらない。


でも店長さんにとって、あたしはお客さん。


それもこれからも変わらない。


何も変わってないんだ・・・・・この一年。


それじゃあ・・・・・イヤ。


そう思った瞬間、


「切ってください!!短くしたいの。だから・・・・・切ってください!!」


あたしは大きな声でそう言った。


「え・・・・・いいの?こんなにのびたのに・・・・・?」


店長さんはちょっと驚いた顔であたしに聞く。