レオの浮気が原因で別れた私にもはや感情なんてない。
無意識のうちにストーカーを繰り返すようになった。
相手はもちろん…レオだ。
『7時48分に彼女と校門を通過。12時34分に彼女と昼食。1時からの昼休みに男友達と会話。5時30分から5時50分まで彼女と教室で会話。5時55分に校門をぬける。6時10分に繋いでいた手を離す。6時11分28秒にキスをする。6時25分に家に到着。』
レオの一日が書かれているノートは50冊を超えた。
そして、レオが会話をしている写真、レオが笑っている写真、レオがキスをしている写真…などを何度も何度もレオの家に送り続けた。
レオはある日、私を家に呼んだ。
やっと入れた…
「あのさ…最近、妙な手紙とか写真が誰かわかんねぇやつから送られてくんだよ。」
そう言ってレオは私の前に送られてきた写真を並べた。
私は笑いがとまらなかった。
『まだ気づかないの?』
無意識のうちにストーカーを繰り返すようになった。
相手はもちろん…レオだ。
『7時48分に彼女と校門を通過。12時34分に彼女と昼食。1時からの昼休みに男友達と会話。5時30分から5時50分まで彼女と教室で会話。5時55分に校門をぬける。6時10分に繋いでいた手を離す。6時11分28秒にキスをする。6時25分に家に到着。』
レオの一日が書かれているノートは50冊を超えた。
そして、レオが会話をしている写真、レオが笑っている写真、レオがキスをしている写真…などを何度も何度もレオの家に送り続けた。
レオはある日、私を家に呼んだ。
やっと入れた…
「あのさ…最近、妙な手紙とか写真が誰かわかんねぇやつから送られてくんだよ。」
そう言ってレオは私の前に送られてきた写真を並べた。
私は笑いがとまらなかった。
『まだ気づかないの?』