――――― ――― ―… 「ゆ、みゆ、美憂、起きなさい!」 お母さんのこの声で私は目を覚ました。 「もー!あんたは浴衣のまま寝て!」 え? 「私、なんで浴衣着てんの?」 「昨日お祭り行ったじゃない」 「そうだっけ?」 「なに寝ぼけてるのよほら、早く着替えて!」 誰と行ったの? ここ2、3日の事が 何も、思い出せない・・・