「よしっじゃあ行こっ♪」


そう言いながら立ち上がり、歩き出す。


「ちょ、待ってくださいよ!」


私は追いかけるように歩いた。


―――――
―――
―…


外に出て、私の家に向かって歩く。


「美憂ってさぁ?」

「はい?」

「俺のどこが好きなんだろ?」


何その質問・・・


「分かるなら私も知りたいですね!」

「アハハっだよね!」