「新任の先生を紹介します。国語科、城島桜先生」 「はい」 呼ばれる自分の名前がくすぐったい。 私は返事をし、立ち上がって一礼する。 体育館の奥の方には、私の愛する人。 先生は腕を組み、眠そうに壁によりかかっていた。 先生、すごい眠そう。 昨日の夜、あんなにはりきるから…。 昨日の先生とのエッチを思い出して、私は赤面した。 夜の先生は、すっごく元気。 先生と私の子供ができるのも、時間の問題だろうなぁ…。