再び、先生とベッドに戻った。
昼間にぐっすり眠って、すっかり元気な先生は、ベッドに入るなりスイッチが入っちゃった様子。
とろんとした目で、私を見つめる。
「桜……。俺、もう我慢できねぇ……」
先生はそう言って、私をベッドに押し倒す。
私は、あっという間に裸にされた。
いつも憧れていた、血管が浮き出た先生の男らしい腕。
筋肉質な胸板。
その胸に、抱かれる。
先生は私の上に馬乗りになって、首筋に唇を這わす。
そして、布団の中の私の体に、優しく触れた。
先生の指先に、反応する私の体。
エッチだよ……先生。
「……感じてんの?」
先生、何でそんなに普通に話せるの?
もう私、まともにしゃべれない。
先生の指、舌、唇……。
すべてにとろけそう。
「先生の……いじわるぅ……っ」
「かわいすぎ。もっと声出して。さくら……」
漏れる声を、抑えることが出来ない。
必死で先生にしがみついた。
私……しあわせだよ。