「桜が大学出たら、すぐ結婚しような!」
信じられない。
先生から、プロポーズ?
去年も一昨年も、その前も…。
ずっと桜を見ては、先生を思ってた。
もう、追いかけてただけの背中を、追いかけることすらも出来なくて。
ただ同じ空で同じ時間を生きていることに、幸せを感じてた。
まさか先生にプロポーズされる日が来るなんて、夢にも思ってなかったよ。
「せんせ~!!大好き!!」
変わらない愛。
変わらない夢。
形になるのは、もうすぐ…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…