3人に見送られて、 私たちはお互いの家へと向かう。 「かわいかったな、夢叶くん」 「うん!ほんとかわいかったー」 思い出すだけで微笑ましい。 「…じゃ、私ここだから」 「うん、知ってる」 「おやすみ」 「オヤスミ」 優しくキスをして、 私は自分の部屋に入った。 女の人といた事なんて忘れてて。 すんなりと睡魔に、やられた。