「お邪魔しまーす」


「夢叶なら、結愛が抱いてるよ」


「うわ、まじだ。
ちっせぇ…」


リビングに入ってくるなり、
私のとなりに座ってほっぺをぷにぷにしてる。


「かわいすぎんだろ」


「結愛たちは、女の子産んでね」


そんなことを凛子がいう。


「え?なんで?」


「え、結婚させたいじゃん」


「あぁ…」


まずは、私たちが結婚しなきゃダメでしょ。


そう、心の中でツッコミを入れた。


隣の篤真は、夢叶くんにデレデレ。


「ほら、2人とも!ごはんー」


「はーい」


ベビーベッドに寝かせて、
私が椅子に座ると、みんなで食べ始めた。