「みぃーほー♪一緒帰ろっ??」


「うん。帰ろー☆」


いつもの様に
真希と帰る。


私達が校門に
行くと、
直樹が居た。




「あっ、直樹ぃ♪どしたの?」


真希がそう
言うと、
直樹はニカッと
笑って、真希を
自転車の後ろに
乗せた‥。





「真希と一緒に帰ろと思ってぇ♪来ちゃった☆テヘッ」


テヘッぢゃねぇよ
うぜぇー。



「えぇー!?;美宝に悪いよぅ‥。」


「良いよー。あたし1人で帰るから☆今からデートしてきなよ♪」



「本っ当にごめんね‥;」








真希は私を
チラチラ見ながら
直樹と帰った‥。







「ただいまー。」



「美宝ちゅんおかえりぃ♪」



あたしには
親が居ない。
高1の変な兄が
1人居るだけ。



私はシスコンな兄を
避けながら、
部屋に入った。





「みぃほぉー(涙)何で部屋入んだよぅ;兄ちゃん寂しいぞ(泣)」




こんな兄ちゃん
だけど、高校の
頭をしている。




私の家には
もう1人、
変な奴が居る。