かっちゃんは
凄く切ない顔を
して笑った‥。
「何回も言うけど"分かった"。」
ほらね‥。
分かった。
だけで終わるの。
後は何も
言ってくれない。
もうかっちゃん
なんか嫌いだよ。
「かっちゃんの馬鹿!!分かっただけぢゃ分かんない。」
かっちゃんは
私がいきなり
怒鳴るので、
ビックリして
シャーペンを落とした‥。
「お前が付き合お?って言うから分かった。って言っただけだろ?」
「違う違うちがーう!!かっちゃんは何にも分かってないよ‥。私はかっちゃんからの好きが聞きたくて、ずっと告白してるの!!」
私は思ってる事
を全部言って
かっちゃんの
胸板を叩こうとした。
ガシッ‥