「何‥?」


「これ‥。」


なんだ‥。
鞄かぁ━‥









「ありがとぅ‥そんだけなら行くねっ‥。」



さよなら
しなくちゃ‥。







「おう‥。ぢゃあな。」










ケジメつけなきゃ‥。










聖が小さく
なっていく━‥










行かないで‥。







私は気付いたら
聖の腕の中にいた━‥










「千夏‥?;」




「好きっ‥。大好き。」


言っちゃった‥;
聖ビックリした
顔してるよ‥;








「俺も。千夏だけだ‥。」



そう言って
聖は優しく
笑った‥。




この幸せは
誰にも渡せない♪






「教室戻るか♪」


「うん☆」



私達は手を
繋いで教室に
戻ろうとした‥。






「あぁぁあ!!!」


キス‥!!




「キスはどうなんのよ!!」


「あれかぁ!!あれ髪の毛にホコリ付いてたから取ってあげただけだから;」



「私恥ずかしいっ;//」





「チュッ━‥。これで一緒だから//」



「教室戻るぞ//」


「うん♪//」