私は、
朝から余裕もない毎日を過ごす。


「いってきまーす」


あたしの家には、
母親がいない。


父親が
病院の経営して支えてくれている。





今日も
学校へ向かうため歩いていた。





「あゆみー!!」


「みか~。どうかしたの?」


「少しボランティア。
 あゆみ、もうすぐだよね」


そう、
大学入試が始まる。


「うん・・・」


「頑張ってね。
 あゆみなら、受かる。」


「ありがとうね」