う゛っ…

「ママぁ~」


あわわわわわ~っ


「綾那ちゃんがまた何かヴグッ」
「あらら~星佳ちゃん、このことはママには言わないでって言いませんでしたか~?」


私は慌てて星佳ちゃんこと小3の妹の卯月 星佳(せいか)の口を押さえる。

この子は私がまだケータイ小説を書く前、ケータイ小説を読んでいた次期にママに

「ママぁ~、綾那ちゃん何か気持ち悪い笑い方してる~」

と何故か泣いた。その時のママの反応は

「はぁ~…星佳が怖がってるじゃないの。その笑い方になるんならその小説、読んじゃダメよ」

なんて言われてしまった。

当時、私は中2で星佳ちゃんはまだ小1で…。。。
2年も経ってるけどまたケータイ小説を批判されるんじゃないかと未だにビクビクしているのだ。