「行ったことはないが、

温泉で有名なのは知ってる」

オレの言葉に、

斎藤は微笑んだ。

・・・

「温泉でゆっくりまったり、

楓様とラブラブな時間を

過ごしてきてください」

・・・

・・・

そして午後。

神田の運転で、

空港に向かったオレと楓。

・・・

楓は、

午前の仕事を早く切り上げ、

旅行の準備をした。

・・・

「ごゆっくり」

神田に見送られ、

いざ、鹿児島へ・・・