ジリリリリリリリッ…



「…ふぁ~あ。ねむい…。」


次の日の朝、うとうとしながら
ちっちゃぃ頃から愛用してる
うさぎさん目覚まし時計を見て
目を見開いた。



「…っ?!遅刻だ-っ!」

私はベッドから
飛び起きて急いで
学校に行く準備をした。




「いってきますっ!」


私が通ってる
華百合学園高等部[ハナユリガクエンコウトウブ]は
私の家から自転車で15分。

地元の高校の方が
知ってる人多いから
ここにした。