『神崎先輩ってあの神崎隼人か!?』

隼人先輩は俺が所属しているバスケ部のキャプテンで、
正直、男の俺からみても
カッコ良い。

最近、無駄に菜月とコソコソしているから気にはしていた。


「そうよ!だからどうしたのよ!」



菜月はどうやら開き直ったようだ。
だが、俺だって譲れねぇものもある。