高校1年生になった私は毎日新鮮で
自然いっぱいの道を歩いてた。

そこの前を歩く大きなバックを
背負った彼。
背はあんまり高くないけど
笑顔が素敵で
きっと優しい人だろうと
その人の後ろをいつも歩いてた。

あとあと、彼が隣のクラスだと
知って私はメールをしたくて
紙にメアドを書いて

「あのー良かったらメールして下さい!」
「えっ...あーうん。」
「ご、ごめんなさい!」
そう言って走ってしまった。

こんなに胸がドキドキするのは
久しぶりで
すごく嬉しかった!

「真季ぃ~!(笑)」
「あー佑芽~かっこよかったよ~」
「はいはい(笑)」
この子は佑芽。
小柄で可愛い顔をしてる
私の一番の友達。 
「メールくるかなぁ~(泣)」
「くるくる!安心して帰れぃ!」
「うーん。ありがとう」

それから、夜の8時。
メールが来たんだ!

:はじめまして、木田健です。
   よろしくね!

嬉しくて嬉しくて
私はベットの上をゴロゴロしてから
馬鹿みたいにメールを返して
それを二時間くらいして
眠りについた。

明日も会えますように!