「けっこういっぱい出たな~。」


そうつぶやきながら、ゴミ袋を廊下に出した。すると、隣の部屋から緑涼もゴミ袋を出す。

「椿~!進んでるか?」
「うん。」
「それは?」
「伸びちゃったりとかして、切れなくなった服とかです。」
「ほ~。おらも服整理するべか(笑)」
「結構すっきりしますよ(笑)」
「そっか。じゃ、おらもしよう!」


そういって緑涼と椿は部屋に戻っていった。