「火燐も、風燕も・・・すごいね(笑)」 蓮流は、廊下に溢れかえった風燕と火燐の部屋のものに驚愕。次々に運び出されていく荷物が廊下を占領していく様を見せ付けられる。 「なした、蓮流?」 「なしたべ?」 「いや・・・毎年見てるけど・・・よくそんなに入るね、いろいろ(笑)」 「そうだべか?」 「お前が少なすぎんじゃね?」 そんな話をしながら、部屋の荷物を出し切った蓮流が風燕や火燐の手伝いに入っていった。