「何隠してるんすか、緑涼さん?」
「うわっ・・・禮漸にはかなわないべや(笑)」


緑涼は苦笑いを浮かべながら禮漸にすべてを話した。

「水臭いっすよ。」

禮漸はそういいながらキセルを銜えようとしたが、目の前にでかでかと掲示された“院内禁煙”の文字を見てそっとキセルをしまう。

「すまねぇ。でも、俺が代表して行ってくるわ(笑)」
「キレて病院破壊しないでくださいね(笑)」
「はいはい(笑)でも、どうなるかわからんから椿達をよろしくな。」
「了解。」

そういうと、緑涼は禮漸と別れ会議室に向かっていった。