「痛いよ・・・緑涼さん。」

「緑涼、そこまで!意識確認できないじゃろう!」
「はっきりしてるべや!おらの事もちゃんとわかってるし!」
「そういう訳にはいかんのじゃ(怒)」

そういうと、緑涼を椿から引き離すと椿の眼を見たり、話しかけたりして意識を確認していく。


「よし!意識もはっきりしとるが、もう少し入院になるじゃろうな・・・。」


「「なして?こんなに意識はっきりしてるのに?」」


風燕と緑涼が口をそろえて凛香に確認する。