「俺が昨日酒飲ませて・・・朝にあんな薬渡したから椿が・・・」 「二日酔いにさせたのはお前のせいかもしれんが、昏睡状態になったのはお前のせいじゃないじゃろ!」 「でも・・・。」 「でもじゃない!!とにかく一緒に来い!お前に出来ることは、椿達のそばを離れないことだ。」 そういうと、凛香は緑涼の左手を力任せに握り、無理やり引っ張っていく。風燕もその後ろをついて行き、一緒に車に乗り込んだ。