「中身大丈夫かな?」

「結構包んでくれていたから大丈夫だべ、きっと。」

「とにかく、帰ってからのお楽しみだ。もうそろそろ、風燕も蓮流も元気になってることだと思うべ。みんなで食べよう。」


エレベーターの中で、そんな話をしながら大きな袋を抱えて部屋へと入っていった。