蓮流は少しうつむき加減でそうつぶやいた。しかし・・・


「そんなこと出来る訳ねぇべや(怒)」
「そうだべや!蓮流もみんなも家族だもん。無理だべ!」
「そんなこといわないでさ・・・」

「でも・・・俺が居るから・・・。」

「お前な・・・嫌な所行って、嫌な物見ながら飯食ったって楽しくないだろう?」

「うん・・・。」


「それだったら・・・」


椿はそういうと、電話を手に取る。